仕事納め2015

2015年12月29日

早いもので、フランシールは本日が最終勤務日。お昼からはお客様もお迎えして(ちいさなお客さまもいらっしゃいましたよ)食事をしながら、みんなでお疲れさま会!

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一年は本当にあっという間に過ぎ去りますね。今年も皆が笑顔で年を越すことができそうです。来年はもっと飛躍の年になるよう、スタッフ一同より力をあわせて頑張りたいと思います。

皆様もよいお年をお迎えくださいませ。

国境を超えるあなたを応援します。株式会社フランシール

☆メリークリスマス☆

2015年12月28日

12月25日はクリスマス。

かわいいサンタさんがのったケーキの差し入れがあり、この日が最後のアルバイトのMさんもいたので、お疲れ様会もかねてケーキをいただきました~。

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今年の仕事もあと2日です!今週金曜日が元旦だなんて信じられない…師走はあっという間に過ぎ去りますね。

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忘年会2015

2015年12月14日

先週金曜日はフランシールの忘年会でした。参加できなかったスタッフもいたのですが、今年は会社近くのイタリアンにて、アットホームな雰囲気のなかワイワイ楽しみました。

メインの写真を撮り忘れましたが、たくさん食べてお腹いっぱいになりました…

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みんなでこうやって楽しく一年を振り返ることができるのが何よりです。ひとりひとりが確実にパワーアップしつつも、孤立するわけではなく、よりみんなの結束力が強まった年だったのではないかな、と思います。どんどんファミリー化していっていますが、新しい家族?も増えて来年はますます活気が出ることを期待。

しかし声が大きいスタッフたち。(いや、1人?)盛り上がりすぎて、お店は大丈夫だっただろうか…?うるさかったかな?ま、楽しかったから良いか…

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落ち葉拾い。

2015年12月11日

今朝はどしゃ降りの雨だったかと思いきや、昼前から晴天となり、天気は急変。気温もぐんぐん上がり、風がびゅんびゅん吹いて、銀杏の葉が宙を舞っておりました…

12月というのに、うららかな陽気に…

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と気づけば辺り一面黄色い葉っぱのじゅうたんが。

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座るとふかふかして気持ちよさそう…光が差して黄金色のカーペットみたい。

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見ている分には綺麗でいやされましたが、オフィス前の落ち葉を掃くのに一苦労。きれいになったけれど、きっとまたすぐ風で次の落ち葉がやってくるのでしょう…

本日夜はフランシールの忘年会です!わくわく。

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JTF翻訳祭2015

2015年12月10日

先日、JTF(日本翻訳連盟)の翻訳祭に行ってまいりました。

目的はMT(機械翻訳)の現状把握と、最近よく耳にするMemsourceの情報収集。

来年に向けて、取り組むべき課題が増えそうです!

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いつもお仕事をお願いしている英語の翻訳者さんとばったり。

みなさん驚くほど勉強熱心で、仕事への意識が高いです。

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★モーリタニア日記 VOL.17

2015年11月30日

11月27日(金)、ヌアディブ漁港で大統領出席の独立記念式典が行われました。

ヌアディブ漁港の全構造物(埠頭、桟橋、護岸)が完成し、その完成に合わせてのヌアディブ漁港の現場での式典でした。

大統領の到着を待つ

大統領の到着を待ちわびる人たちの様子。モーリタニア大統領

説明を聞く大統領  

日本ゼネコンの全社員に対し、大統領は、労をねぎらう意味での握手を丁寧にかわしました。

またプロジェクトの説明を熱心に聞いていました。プロジェクトを施工した日本のゼネコン社員全員と握手を交わす大統領です。

日本ゼネコン社員全員の労をねぎらう大統領

式典で演説したのは、ヌアディブ市長、フリーゾーン総裁、そして日本大使でした。日本大使はアラブ語で演説しました。(なんと日本大使の吉田さんは、アラブ語の専門家でもあるそうです。)

大統領は、ゼネコンの日本人全員と丁寧な握手を交わしました。僕は列の一番最後にいましたから、一番最後の握手でした。

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H2Aロケット打ち上げ成功!

2015年11月24日

今日は、国内初となる民間商業ロケット打ち上げの日でした。この業務関連で種子島に行っているスタッフから、ロケットの写真がオンタイムで送られてきました。

発射20分前。快晴で絶好の打ち上げ日和ですね。DSC_0601

ついにその時が。轟音が聞こえてきそうです…

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大空に向かって、飛んでゆく~

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●町ロケットのドラマを思い出して、感動…。

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いつか種子島にロケットを見に行ってみたい!と誰もが感じた午後でした…

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★モーリタニア日記 VOL.16

2015年11月16日

モーリタニアでのお客を招いた時の食事がどんなものか、簡単に写真で説明したいと思います。

モーリタニア人の家庭では、一般に、座って食べます。女性はこのように座り、男性は胡坐を組んで座ります。

モーリタニア人の家庭

そしてメシュイ(羊の丸焼き)やクスクス、チキン等    は右手の指と手のひらを使って食べます。

いわば手づかみで食べるのが作法です。普通、家庭では、すべての料理が勢ぞろいして出されます。

が、レストランでは、前菜のHors d’œuvres variésから出されます。今回、ここは、家庭なので、勢ぞろいしています。

この前菜(オードブル盛り合わせ)は、いわばサラダで、ニンジン、テンサイ、トマト、キューリ、トーモロコシ、ツナ、オリーブ、卵等で構成されています。

これにサラダ菜が加わることもあります。この構成要素はほぼどこの家庭でもレストランでも決まっています。料理 前菜のサラダ

モーリタニアの料理の中心をなす料理は、羊の丸焼き(メシュイ)です。(もちろん、他の多くのアラブ世界でも同様ですが)。

メイン料理 メシュイ

この料理は、羊一匹を棒に縛り付け、庭先で、火の上で回転させながら長時間かけて焼く場合があります。

今は、仕出し屋や料理屋などは、大きなオープンを持っていて、その中で、やはり、長時間かけて、焼きます。羊のお腹のなかにいろいろな詰め物(お米、その他香辛料等)をする場合もあります。

今回の羊は詰め物のない焼き方でした。

大事な招待客には、これを出すのが、モーリタニアの習わしです。

メインのメシュイと一緒に食べるのが、クスクス。モーリタニアのクスクスはどこかマイルドで多少の甘味もあり、なかなかの味です。

サブ料理 クスクス、チキン、魚

北アフリカ3国(アルジェリア、モロッコ、チュニジア)で、クスクスを相当数食べていますが、このモーリタニアのクスクスが僕には一番おいしいと感じられます。クスクスの他に、かならずチキンがでます。

とろ火で長時間煮込んだTAJIN風にするのが一般的です。魚料理は、白身魚、エビ、ヤリイカ等をフライにします。

モーリタニアでは、食事が一つ終わるごとに、たとえば、前菜を食べ終わると、またメシュイやチキンを食べ終わると、ミントティーが注がれます。

ミント ティー

最後、デザートの果物を食べた後は、また最後のミントティーで終わります。

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みんなでパテ♪

2015年11月13日

待ちに待った金曜日。

フランス人スタッフが持ってきてくれたパテを皆でいただきました。もちろん、フランスパンにのせて(クラッカーでは駄目らしい)。

こんなかんじで、準備万端。

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ツナ+トマト+エルブドプロヴァンス(ハーブですね)のパテ

ニシン+アスパラガス+ミモザのパテ

(おまけでポルトガルのツナパテも)

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ちょっとしたサラダと、カマンベールチーズもつまみながら…

楽しいランチタイムとなりました。

本場のパテは、やっぱりおいしかったです。

国境を超えるあなたを応援します。株式会社フランシール

11月11日11時11分

2015年11月11日

決定的瞬間をキャーッチ!

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今日はポッキーの日だそうです。

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ガラパゴスから vol. 3

2015年10月15日

相変わらず、隣の解体工事の騒音と振動に悩まされているスタッフ一同です…いつになったら終わるのやら。悪いものが飛び散っているのか、のどを痛めている人もちらほら…

そんな中。ガラパゴスから写真がいくつか届きました。

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きょ、巨大すぎるロブスター。顔より大きいですね。

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ロブスター漁が解禁となり、市場にずらりと並んでいるとか。き、気持ち悪いほどリアル…

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のんびりお昼寝アシカさん。警戒心まったくゼロです。気持ちよさそうですね。癒されます。

地球の裏側のガラパゴス。今は冬の終わりで寒い日が続いているようです。常夏のイメージですが、フンボルト海流からやってくる冷たい寒気が島を覆っている、とのことでした。

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ポルトガルより

2015年9月15日

本日は気持ちのよい秋晴れ・・・なのですが、今朝から隣家の解体工事が始まり、

ドスーン ガタガタッ ガッシャーン ゴーン!!!!

と、ものすごい騒音と振動に襲われております。

あまりの振動の激しさに、2階のスタッフが1階に避難してきたくらいです。

さて、今日は現在休暇中のスタッフKさんから送られてきたポルトガルの写真をご紹介します!

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パスティス・デ・ベレンのエッグタルト

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バカリャウコロッケ

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ヨーロッパの最西端、ロカ岬。

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ヨーロッパの景色は素敵ですね 🙂 

おいしいものをたくさん食べて、リフレッシュして帰国してくださいね。

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★モーリタニア日記 VOL.15

2015年8月11日

「Hさん、トイレのレストランへ行きたいんだけど」と長老のS氏が僕に尋ねました。

トイレのレストラン???

「どこだったでしょうか?」

「トイレのレストランって覚えていたんだけど…. あの、桟橋がある所だったんです」

「ああ、あれはエトワールétoile湾のレストランです。」

なるほど、é がはずれれば、たしかにトイレtoileになりますよね。

半砂漠みたいなところを通過してそこへゆくのですけれど、途中、小高い丘のあたりにBaie d’étoile方面の立札があります。

その最後の文字をTOILEを彼は覚えていたわけです。

なるほどなるほど、というわけで、今日も美味しくスズキを食べました。

レストランに務めているメイドさんの娘さん姉妹を写真に撮りました。

エトワール湾の桟橋レストランにて

国境を超えるあなたを応援します。 株式会社フランシール

★モーリタニア日記 VOL.14

2015年8月7日

フランシールのみなさま

ここヌアディブは国境の町です。目と鼻のさきが西サハラ(モロッコ実効支配)です。

昔、東海林太郎という歌手が「国境の町」という歌を歌ったのをご記憶でしょうか。僕も古い人間で、時々、この「国境の町」を満州国境からヌアディブ国境へ置き換えて、替え歌で口ずさんでいます。

(カッコ内が東海林太郎の原歌)

♪♪♪

四輪駆動も(橇の鈴さえ)寂しく響く

砂の広野よ(雪の広野よ)町の灯よ

砂丘越えれば(ひとつ山越しゃ) 他国の星が

凍りつくよな国境くにざかい ♪♪♪

懐かしい歌です。昭和9年です。満州国が建国されたころで、旅順―新京間、700km夢の超特急が走りました。日本技術陣の汗の結晶というか、世界最速の冷暖房完備の列車でした。

多くの日本人が満州へ移民し、そのころ、ちょうどこの歌がヒットしました。昭和一桁時代僕にとって一番懐かしい時期です。

思い出を語ると、朝まで語っていられるほど、一杯の思い出です。

(ちょっとおかしいのではないかという声がします。僕は確か昭和22年の生まれです。昭和9年のことがどうして思い出せるのか、生物学的に矛盾であり、デタラメです。が、思い出すんですね、実に多くの事を。)

この国境の町もどういうわけか哀愁に満ちています。

夕暮れ時、レストランから撮った黄昏時の写真を送ります。

黄昏のヌアディブ

国境を超えるあなたを応援します。 株式会社フランシール

涼しいひととき★

2015年8月6日

毎日酷暑が続いています。日中外に出るのもはばかられてしまうほどの暑さ。去年よりも、はるかに暑く感じるのは私だけでしょうか…

ところで、フランシールでは、毎日15時のおやつの時間になると、皆がソワソワしはじめます。キッチンには、常に誰かが持ってきたお菓子や頂き物が控えている状態。「おやつですよー」と配給があることも。

今日はお客様からいただいた、こんな可愛い、フルーツたっぷりのアイスケーキがおやつ。食べるのがもったいない…かくいう私は、ひとりだけおかわりをいただいてしまいました。

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ひんやり美味しく、ハッピーなひとときでした。

国境を超えるあなたを応援します。 株式会社フランシール

★モーリタニア日記 VOL.13

2015年7月23日

ラマダン明けの休日になりました。

日本人全員7名ですが、若手3人組(所長、事務長、工事主任は40歳台)は宿舎でゴロ寝。

年寄り4人組(全員60歳台)はカンサドの海辺で釣り。昼食はいつものカンサドホテルです。

僕だけは釣りの趣味が無いので、海辺で写真でも撮ってあとは海を眺めてぼんやりしています。

海辺の少年の写真を送ります。

海を見つめる少年

国境を超えるあなたを応援します。 株式会社フランシール

★モーリタニア日記 vol.12

2015年7月16日

モーリタニアから新しい写真が届きましたので、素敵な文章とともにご紹介いたします。

>>>

フランシールのみなさま

日本は暑いでしょうね。

ここヌアディブは寒流の影響で、楽な日々が過ごせます。日中は多少気温があがっても、夕方から急に冷え、夜ともなれば20度~25度ぐらいの快適な温度です。

カンサドの岬で海水のところまで僕らの運転手(白い帽子)が下りてゆきました。海辺で何かをしてる男性に話しかけています。このふたりとも長袖のシャツを着ているのがわかると思います。

CANSADO岬

ちょうど午後2時ぐらいですから、相当な直射日光です。それなのに、長袖を着ていなければならないのが、ヌアディブの気候です。

海流って不思議ですね。

パリ時代、9年間の冬は概して楽な越冬でした。メキシコ湾流という暖流の影響ですよね。

パリの緯度は北緯48,5度。樺太の中です。樺太の寒さときたら、もう想像を絶する寒さです。(僕は行ったことが無いけれど、人づてに聞くと、零下数十度にもなるとのこと。)

パリの右横の方、パリとほぼ同緯度のドイツ国境のストラスブールへ冬行きますと、これが相当寒い。内陸へ向かうとメキシコ湾流の影響から除外されますから。

一年中、のんびりと良い気候のヌアディブは、ほんとうに楽ですね。

写真を送ります。

モロッコ国境(といえども、西サハラとの国境)

モロッコ国境

はるばるズエラートから鉄鉱石をヌアディブまで運んできて、これからズエラートへ帰ろうとしている列車

  ズエラートへ帰る列車

ラクダたち

ラクダ

暑い国には、鮮やかな色のお花が似合いますね。

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国境を超えるあなたを応援します。 株式会社フランシール

ガラパゴスから vol.2

2015年7月9日

ガラパゴスから、写真が届きました。

アシカの子どもお昼寝中。

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こちらはアシカのお父さん??人間がいても全く気にならない様子。

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ペリカンたちは、みんなでお魚を狙っているのかな?

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イグアナもそこらじゅうにいるようです。   

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ガラパゴスでは、1831~68年の37年間に、約80隻の捕鯨船が189回、亀を13000頭を殺したといわれているそうです。餌をやらなくても1年は死なないゾウガメは船に積んでおける生きた食糧だったんですね。

1970年代には亀の生存数は約1万匹で、フロレアナ、サンラファエ島では全滅してしまいました。イグアナやアシカ、ペリカンは狩猟の対象にはならなかったため、街のあちこちに、写真のようにごろごろしているそうです。バルトラ島の現場に渡るサンタクルス島のフェリーの船場では、カニがへばりつく埠頭の底に、のんびりとアシカの子供が昼寝をしているのを毎日の通勤時にみかけるとのこと。人間が近づいても、一向に気にかけない様子。 

 現地スタップは、月曜日から土曜日まで、バルトラ島で太陽光パネルを利用した小型の発電施設建設プロジェクトに携わっています。世界遺産のガラパゴスは、毎日世界中からやってくる旅行者にとっては楽園のようですが、仕事の現場としては、灼熱地獄でたいへんなところだということでした。

(続く)

国境を超えるあなたを応援します。株式会社フランシール

 

 

梅シロップ完成!

2015年7月8日

皆で楽しく収穫した梅が、今年もおいしい梅シロップに生まれ変わりました。

まずはお水で丁寧に洗って…

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冷凍庫で一晩凍らせた梅と、氷砂糖を交互に重ねて行って…

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待つこと約3週間。(途中で泡が出てきて、発酵が進んでしまったものもあったけれど、、、)

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綺麗なシロップになりました。

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炭酸水と割って、○メッシュにも負けない美味しさ!さっぱりとした夏の味を皆で楽しんでいます。お仕事もはかどります。(?)

次は何をつくろうかな?

国境を超えるあなたを応援します。株式会社フランシール

★モーリタニア日記 vol.11

2015年7月2日

Hôtel Cansadoからの風景 

今日は金曜日。休日です。

といっても普通の官公庁や会社は、今は、土日の休日になっています。

宿舎から車を飛ばして30分。

CANSADOというヌアディブの岬の突端にあるホテルへ行き、昼食をしました。

ここへ来るとなぜか落ち着きます。

 

昔、1997年のころ、初めて来たホテルで、

それ以来、ヌアディブの仕事があると、かならずこのホテルを利用しました。

当時のホテル名はOASIAN.

いままでに180日以上このホテルに宿泊したことになります。

 

ヌアディブは言うまでも無く、寒流と暖流がぶつかる所。

ぶつかることによって、海底の栄養塩が表層へ湧昇し、

太陽光線にあたって植物プランクトンを豊富に発生させます。

 

植物プランクトンは動物プランクトンを発生させ、

それが小魚を発生させ、中型魚、そして大型魚という食物連鎖の発生をうながします。

 

当然、ここは世界的な大漁場です。

日本のタコはほとんどここ産です。

 

ここの海水は、透明ではありません。

「水住んで魚住まず。」

昔の人はいいことを言いました。

 

植物プランクとや動物プランクトンの豊富な海は、

それなりに濁っています。

昔は海の豊饒さを調べるのに、わざわざ綱に板を結びつけて海の中へおとしました。

 

板が海の中のどのあたりで見えなくなるかを調査したわけです。

それによって海の魚が沢山いるかいないかの基礎データとしました。

かなり原始的な調査ですが、本質的なものがありました。

 

現代は、水産資源を調査するのは、科学的な調査になりましたが、

たとえば、海域を碁盤の目のように区切り、

その目の中で、トロールにより魚を獲ります。

獲った魚を魚種別に分け、大きさや目方に分類し、解剖なども行います。

それを数年にわたって行い、水産資源がどのくらいなのかを推量します。

かなりな精度で資源量が分かる時代になっています。

 

タコの世界的な産地ですが、

タコ資源の乱獲によって、資源の枯渇を招かないよう、

日本はこの国の水産当局に提言し、

この国も日本の意見を受け入れて、

2回、約2か月間の禁漁期を設けています。

 

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