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SDGsについて考える 「目標13 気候変動に具体的な対策を」

2020年11月4日

[気候変動] 気候変動及びその影響を軽減するための 緊急対策を講じる
■日本語:気候変動に具体的な対策を (◎は国連の公用語である6言語)
◎英語:Climate action
◎フランス語:Mesures relatives à la lutte contre les changements climatiques
◎スペイン語:Acción por el clima
◎ロシア語:Борьба с изменением климата
◎中国語:气候行动
◎アラビア語:العمل المناخي
スウェーデン語:Bekämpa klimatförändringarna

なぜ「気候変動に具体的な対策」が必要なのでしょうか。それは地球温暖化など私たちの経済活動や便利な暮らしによって引き起こした気候変動が、自然環境や人の暮らしに様々な影響や被害を及ぼしているからです。
海面水位の上昇や異常気象など、すでに世界各地で気候変動の影響が顕在化していて、近年、日本においても、猛暑日の観測日数が過去と比較して増加しており、また、地球温暖化に起因するとみられる自然災害も増えています。
このまま温暖化が進むと災害だけでなく、生態系にも大きな悪影響を及ぼすと考えられており、私たちが何も手を打たなければ取返しのつかないことになりかねません。
では、どのような対策を講じればいいのでしょうか。

世界全体の取り組みとしては、温暖化対策として2015年に開催されたCOP21でパリ協定が採択され、2016年から発効されています。途上国を含むすべての参加国に温室効果ガス排出削減の努力が求められ、世界の平均気温の上昇を産業革命以前と比較して2℃未満、できれば1.5℃未満に抑えるという目標が定められました。日本も参加国として批准しています。

また、日本ではつい先日、菅首相が所信表明演説で温室効果ガスを2050年までに実質ゼロとする目標を宣言しました。 これまでも、中期目標として2030年時点での温室効果ガス排出量を2013年度比で26%削減、長期的目標として、2050年までに80%の温室効果ガス削減を目指すとしてきましたが、排出ゼロを目指す具体的な時期を示していませんでした。
鍵となるのは、次世代型太陽電池や、カーボンリサイクルをはじめとした、革新的なイノベーション。また「省エネルギーの徹底と、再生可能エネルギーの導入、原子力政策を進めて安定的なエネルギーの供給を確立する」と表明し、「石炭火力の政策を抜本的に転換する」と、エネルギー政策を転換する方針も示しました。脱炭素社会の実現に向けて、日本が打ち出す具体策など、今後の展開が気になるところです。

<わたしたちにできること>
そんな中、国や政府だけでなく私たち個人に何ができるのか。気候変動の対策と聞くと問題が大きすぎて個人では何もできないように感じますが、例えば日常で二酸化炭素を出さない取り組みとして、無駄なごみを出さない、ものを大切にする、地球にやさしいエネルギーを使うなど。具体的には、マイバッグを持参、コンセントはこまめに抜き省エネに取り組む、公共交通機関・自転車を利用することによって二酸化炭素排出量を削減などがあげられます。
地球上で暮らしている以上、気候変動の問題と関わらずに生きていくことはできません。まずは普段の生活で二酸化炭素排出量を減らす工夫をすること。地球のためにできることを一歩ずつ。未来の生活環境をよりよくできるよう、まずは身近なところから取り組んでいきたいと思います。(三)

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