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SDGsについて考える 「目標8 働きがいも経済成長も」

2020年10月13日

[経済成長と雇用] 包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての 人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある 人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

■日本語 働きがいも経済成長も

◎英語:Decent work and economic growth
◎フランス語:Travail décent et croissance économique
◎スペイン語:Trabajo decente y crecimiento económico
◎ロシア語:Достойная работа и экономический рост
◎中国語:体面工作和经济增长
◎アラビア語:العمل اللائق ونمو الاقتصاد
スウェーデン語:Anständiga arbetsvillkor och ekonomisk tillväxt

持続的な経済成長のために必要なことは何でしょうか。
技術革新や、人口増加?
経済成長にはそれもたいせつなことですが、SDGsの視点はそれらとは少し違います。

経済を分解していくと、それが社会で就業するひとりひとりの働きを基に成り立っていることがわかります。
① そのひとりひとりが少しでも多くなるよう座席を増やすこと(=雇用を増やすこと)
②ひとりずつの生産性を上げること
これらが包摂的で持続可能な経済成長、目標8の達成に必要だと考えられています。

具体的にはどうやってアプローチをすればいいでしょうか。

たとえば、いくら働き口があっても、収入が十分でなかったり、権利や安全が保障されていなかったりする環境では、仕事に集中して生産的な成果を出すことは難しいと思います。

十分な収入や、自分や家族のために使える時間(長時間労働を担保にしなくても稼ぎを得られる)といった権利を保証し、労働保険などの適切な社会的保護を受けられる仕事。
SDGsにおいては、これらを、ディーセント・ワーク(decent work)=働きがいのある人間らしい雇用として、テーマに掲げています。

社会を構成するひとりひとりが安心して、自分の仕事に前向きに励むことができれば、効率が上がり、経済がよくなる(上記②の達成)。そして経済がよくなれば、今働ける人たち、これから働ける年齢に達する人たち(生産年齢人口)が働くための座席を増やすことができる(上記①の達成)。その良い循環を目標としています。

この目標が定められた背景には、世界におよそ2億人いるとされる失業者(うち約4割が15~24歳の若年層)の問題や、後発途上国においては5歳から17歳までの子どもの4人に1人が学校に行けず、生活のためきびしい労働に就いていることなど、今の貧困や未来の貧困に直結するいくつかの深刻な問題があります。

私たちの大半は労働者にすぎず、この取り組みに対して直接大きな作用を及ぼすことは難しいですが、自分の労働環境について考えたり、使用者や他の労働者へ働きかけたり、あるいはより働きがいのある環境を選択するなど、自分の働く環境の改善をめざして行動することが、わずかでもこのテーマについて考え、参加することになるのではないかと思います。(林)

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