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SDGsについて考える「目標6 安全な水とトイレを世界中に」

2020年10月6日

[水・衛生] すべての人々の水と衛生の利用可能性と 持続可能な管理を確保する

日本語:安全な水とトイレを世界中に(◎は国連の公用語である6言語)
◎英語:Clean water and sanitation
◎フランス語:Eau propre et assainissement
◎スペイン語:Agua limpia y saneamiento
◎ロシア語:Чистая вода и санитария
◎中国語:清洁饮水和卫生设施
◎アラビア語:المياه النظيفة والنظافة الصحية
スウェーデン語:Rent vatten och sanitet för alla

安全な水のありがたさ、清潔なトイレの大切さというのは、日本にいるとなかなか実感することが難しいですよね。日本では、蛇口をひねれば水道水が出てくることは当たり前ですし、もちろん普通に飲むことができます。(しかも地方によっては、とても美味しい!)また、最近では日本のどこに行っても汚いトイレというのはほとんど見ることがなくなったような気がします。しかし世界の状況は、日本とはかけ離れています。

WHO(世界保健機関)は「1km以内に一人1日20リットルの水を確保できる場所があるかどうか」を目安としていますが、世界では約9億人の人々が飲料水にアクセスできないと言われています。安全な飲み水がないと、人は汚れた水を飲むしかなく、そのせいで下痢になり命を落としてしまいます。また毎日何キロも歩いての水汲みは、女性や子供にとってたいへんな重労働で、学校へ行き勉強する機会が失われてしまいます。(教育の重要性については目標4を参照)

一方、トイレの問題も深刻で、世界の24億人以上は基本的なトイレが使えない状況にあるそうです。トイレがないと屋外で排泄することになります。屋外排泄の何が問題かというと、屋外で排泄をすると感染症が発生しますし、女性の場合、性的な被害に遭う危険性も生まれてしまいます。学校にトイレがないことが原因で、思春期の女の子は学校に通えなくなってしまいます。たかがトイレではなく、人間の命や尊厳にかかわる大切な場所なのです。

こうした水・トイレ問題に関して、日本は高い技術力で世界に貢献しています。JICAや国際NGOやメーカーの方々など、日々この問題に取り組んでいる方々がいらっしゃることを、私は翻訳の仕事を通じて知りました。心から応援したいと思うとともに、日本に住む私たちも、世界の現状をいつも心に留めて、価値観や行動を変えていく必要があると感じています。(上畑)

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