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SDGsについて考える「目標3 すべての人に健康と福祉を」

2020年10月1日

目標3 すべての人に健康と福祉を

[保健] あらゆる年齢のすべての人々の 健康的な生活を確保し、福祉を促進する

■日本語:すべての人に健康と福祉を (◎は国連の公用語である6言語)
◎英語:Good health and well-being
◎フランス語:Bonne santé et bien-être
◎スペイン語:Salud y bienester
◎ロシア語:Хорошее здоровье и благополучие
◎中国語:良好健康与福祉
◎アラビア語: الصحة الجيدة والرفاه
スウェーデン語:God hälsa och välbefinnande

目標3は、2030年までに世界の妊産婦死亡率を現在の3分の1に減らすことや、今年までに交通事故による死傷者数を半減させること、たばこ対策の充実などさらに細かい11つの目標を提示しています。今年、世界が新型コロナウイルスに襲われたからこそ、この目標3の重要性を疑う人はほぼいないでしょう。発展途上国や最貧国だけでなく、先進国でも医療制度の脆弱性に気付いた国民は少なくないはずです。現代社会の構造の一つである医療制度を当たり前のように思っていた分だけ、「医療崩壊」などが現実味を帯び、危機感を抱くようになりました。しかし、危機というのは、危険と機会の両面を持っているとよく言われます。

福祉国家の下で全ての人々が健康で生きていけるために本気で向かえるとしたら、今がチャンスではありませんか。新型コロナウイルス対策を先頭に、他の感染症、非感染症、薬・酒・煙草の「三大嗜癖」などへの対策を積極的に講じる必要があります。また、それを支える研究開発機関や国民間保険制度といった環境整備も欠かせません。

フランスでは「健康はすべて」という意味のことわざがあります。元々は個人の話ですが、国も同様、だと思います。「健康な国民はすべて」だと思います。171か国が批准している「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」の第9条は社会保険と社会保障を人権として認めていますがるものの、アメリカをはじめ、多くの国ではその実現は未だ程遠いようです。(ノブル)

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