国境を超えるあなたを応援します
Linguistic assistance beyond borders

テレワーク中の会議

2020年7月31日

緊急事態宣言が出た前後からフランシールでもテレワークを開始しました。東京都のテレワーク助成金も申請し、1人1台のノートパソコンが社員に支給されました。VPN接続もできて自宅の仕事も快適です。

フランシールでは月に一度の定例会議を近所にある明日館(重要文化財)の会議室をお借りして行っています。3月、4月はオンライン形式(ZOOM)で行わざるを得ませんでしたが、ここ数回は明日館の会議室へ3分の1、事務所に3分の1、自宅3分の1の割合でスタッフが参加して行っています。

はじめは会議室にプロジェクターを持ち込んで会議を行いました、しかし、プロジェクターのマイクとパソコンのマイクがハレーションを起こして中断(ホワン、ホワンという強烈な音が響きます)。なんとか直りましたが部屋を暗くする必要があり、せっかくつけた会議室の定点カメラにはほの暗い人影しか写りませんでした。

次の会議ではモニターを持ち込んで臨みました。会議室は明るくできるし自宅や事務所のスタッフもクリアに見えるので快適です。持ち込んだモニターが古いパソコンのモニターだったので小さすぎる、という難点を除いては。

やはり会議をいきいきとさせるなら会議室の人が話すときに大きく映るようカメラを切り替えがあったほうがいいように思います。そうすると誰かがカメラマンになるか自動で話者を感知するカメラが必要になります。あとはコストの問題。

オンライン会議はオンラインだけで行う場合は簡単ですが現実の会議と織り交ぜて行うときは工夫が必要だなと感じています。というわけでなるべくコストをかけずにもっと快適な会議ができるよう現在も試行錯誤中です。(鍋)

今日の用語
■テレワーク
英語: Telework
フランス語: Télétravail
スペイン語: Teletrabajo
ロシア語: Дистанционная (удалённая) работа

■VPN(Virtual Private Network)接続
英語:VPN connection
フランス語:Connexion VPN
スペイン語: Conexión VPN
ロシア語 VPN-соединение

*文章を作るポイント*
「テレワーク」はあまり動詞としては使われていないようです。(例文:私は昨日テレワークしました。)
英語: 英語で基本的に動詞の「telework」は使いません。「私は昨日テレワークしました。」の場合、「I worked remotely yesterday」か「I worked from home yesterday」になります。
フランス語: J’étais en télétravail hier.
スペイン語: Teletrabajé ayer.
ロシア語: Работа из дома; дистанционная работа; удалённая работа.
*При образовании глагола – «работать из дома»; «работать дистанционно», «работать удалённо». Например, «я вчера работал из дома»; «я вчера работал дистанционно», «я вчера работал удалённо».

ちょっと画面が小さすぎるかな。

 

オーライと往来

2020年7月29日

フランシールは一軒家で、隣と前には駐車場があります。
「オー!オー!」
と駐車場に入るトラックを誘導する声が窓から聞こえてきます。
「日本人はオーオーって言いますね。私の国では「OK, OK, STOP, STOP」です。
と、カナダ人のMさん。すると日本人Oさん。
「いえいえ、日本人も本当はオーライ、オーライって言ってるんですよ」。
真面目なMさんは早速インターネットで調べます。
「本当だー!「往来」って言ってるんだー。」
Oさんはすかさず修正。
「いえいえ、All right, All right の日本語なまりです!」

それにしても日本のトラックの中には「バックします。バックします」とまで言ってくれるものがあります。そんなトラック、他の国にもあるんでしょうか。また、「バックする」という表現自体も考えてみれば不思議です。でも「後ろに進みます。」「後退します。」もどうかなと思ってしまいます。やっぱりベストな日本語だったんでしょうか。
さてこのバックという言葉、気づけばあちこちで使われています。実は和製英語なものもあるので注意が必要です。

今日の言葉

■(車の)バックミラー
英語 Rearview mirror
フランス語 Rétroviseur
スペイン語 Retrovisor, espejo retrovisor
ロシア語 Зеркало заднего вида

■(車の)バックライト
英語 Tail lights
フランス語 Feux arrières
スペイン語 Focos traseros, luces traseras
ロシア語 Задние фонари

おまけ
■車の「バックします、バックします」と言ってくれる機能 ある? ない?あったらなんていう?
★カナダ:「話す」車が見たことがないです。ピーピーという音は出ます。
★オーストラリア:音だけ出ます。
★フランス :バックする車の音は「bip bip」。でもしゃべる車はみたことがないです。
★スペイン :バックするは「Dar marcha atrás」。でも音声機械は付いてないです。
★ロシア: “Осторожно, моя машина едет назад” (ご注意ください。私の車はバックします)と言う車もあります。
★スウェーデン:「ピーッピーッ」など警告音のバックブザーは使われていますが、音声機能つきの車は見たことないです。

 

フロントについているけれどバックミラー?

PCR検査と抗原検査と抗体検査

2020年7月27日

連日増える新型コロナウイルスの感染者数に驚きますが、PCR検査数も増えてきました。新宿区では新型コロナウイルス感染者への見舞金(10万円)も支払われるそうです。お見舞金をもらえるというのは検査を受ける動機になるかもしれませんが、いざ陽性になったときこのお見舞金をありがたく感じるか、あるいはそれどころではない恐怖心に襲われるか実際に陽性になってみないとわからない気がします。

ところでコロナウイルスの感染を調べる検査には抗原検査や抗体検査もあります。(報道されているのはほとんどがPCR検査で、東京都が毎日発表している陽性の患者数は2,3日前にPCR検査された結果のようです。)

抗原検査はPCR検査よりも早く30分くらいで結果がでるそうですが、精度が低いようで、陰性になっても症状がある場合はやはりPCR検査をしないとわからないようです。抗体検査は過去に新型コロナにかかっていたかどうかがわかる検査のようです(PCR検査や抗原検査は今感染しているかどうかを調べる検査)。抗体と抗原は名前が似てますが英語でもAntiがついています。元は英語からの翻訳でしょうか。(鍋)

今日の用語

■PCR検査
英語 PCR test
フランス語 Test PCR
スペイン語 Prueba PCR
ロシア語 ПЦР-тест

■抗原検査
英語 Antigen test
フランス語 Test antigénique/Test antigène
スペイン語 Prueba de antígenos
ロシア語 Тест на антигены

■抗体検査
英語 Antibody test
フランス語 Test sérologique
スペイン語 Prueba de anticuerpos
ロシア語 Тест на антитела

エピセンター

2020年7月22日

再びコロナの話題です。
先日ニュースを見ていたら東京のエピセンター化という問題が国会で取り上げられていました。エピ・・え?脱毛とかのエピ?と思ってしまったのは私だけでしょうか。
フランス語でépi は「穂、毛」です。(épilation は脱毛ですが、最近日本ではエピという脱毛器もあるようで私にはこのイメージが強かったせいかもしれません)
改めて辞書で見るとこの「epi-」はもとはギリシャ語で「上、外、終わり、付帯」を表すそうです。エピセンターとは中央地のこと。国会で話した教授は「東京型」「埼玉型」などのウイルスの型が発生しているかもしれないことを警告したものでした。

ちなみにエピセンターという言葉、一般的には地震の震源地だそうです(震源地という意味でも一般的には使われているようですが細かい言い方をすると震源はhypocenterでその真上がepicenter だそうです)。

■今日の表現 「東京の(感染症の)エピセンター化」
英語 Tokyo: the epicenter of the coronavirus outbreak in Japan.
フランス語 Tokyo : l’épicentre de la propagation du coronavirus au Japon
スペイン語 Tokio: el epicentro del coronavirus en Japón..
ロシア語 Токио становится эпицентром пандемии

フランシール代表 鍋田

ロックダウンと自粛

2020年7月17日

毎日コロナのニュースをドキドキしてみています。機能の東京は過去最多の286人!いよいよ日本もヨーロッパやアメリカのようになっていくんでしょうか。重症患者が少ないことは気休めになりますが、やはり高まる緊張感を感じます。再び外出自粛にならなければいいのですが。
さてこの自粛、海外の人には不思議に映るようです。Lockdown(都市封鎖)をして罰金を課すなどして人々の自由を奪う西洋に比べてSelf-restraint(自粛)は甘いと見えるんでしょう。
ただ、今年の3月、4月に感じた自粛ムードというのは「家にいたほうがいいよ」という軽いものではなかった気がします。弊社のフランス人も公園でマスクを取ると近くの女性に注意されたと言っていましたが、自粛警察は正直本当の警察より怖い気がします。
ちなみにフランスではロックダウンを「Confinement」と言います。てっきり英語をフランス語のように使って「ロックダウン」と言っているのかと思った私は驚きました。さすがフランス人。英語を安易には使わないんだなと思いました。

今日のワード

■都市封鎖
英語 Lockdown
フランス語 Confinement
スペイン語 Confinamiento
ロシア語 Закрытие города

■外出自粛
英語 Self-isolate (Self-quarantine)
フランス語 Confinement volontaire
スペイン語 Aislamiento voluntario
ロシア語 Добровольная самоизоляция

フランシール代表 鍋田

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

お気軽にご相談ください。
翻訳者・通訳者を募集しています。

アクセス


株式会社フランシール
〒171-0031
東京都豊島区目白4-19-27
TEL:03-6908-3671
FAX:03-6908-3672
株式会社フランシールは、プライバシーマークを取得し個人情報保護に努めております。

最近のコメント